一般書籍

新装版 人と思想 158

フーコー

著者・編者 今村 仁司/栗原 仁
判型 新書
ページ数 228ページ
定価(税込) 1,320円
ISBNコード 978-4-389-42158-8
発行年月日 2016/4/25

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内容紹介

ミシェル=フーコーの思想的な歩みには三つの軸がある。それらは,彼の思想的展開に従うと,次のように整理できる。まず,一九六〇年代に提起された「知/言説的実践」という軸。続いて,一九七〇年代の中心論題となった「装置/権力的実践」という軸。最後に,晩年の一九八〇年代に展開された「倫理/道徳的自己実践」という軸。本書では,こうしたフーコーの思想を理解するために,生涯編ではその時代背景や数々の知的交流を紹介し,思想編では彼の投げかけた哲学的諸問題とその変遷をたどる。

目次(内容と構成)

はじめに
第一部 フーコーの生涯
  一 生い立ちと修学時代
  二 研究生活と異国での日々
  三 コレージュ・ド・フランス教授主任以後
第二部 フーコーの思想
 第一章 初期の思想(一九六〇年代)
  一 科学と知
  二 『狂気の歴史 ――古典主義時代における』
  三 『臨床医学の誕生 ――医学的まなざしの考古学』
  四 『言葉と物 ――人間諸科学の考古学』
  五 『知の考古学』
 第二章 中期の思想(一九八〇年代)
  一 権力と装置
  二 『監視と処罰 ――監獄の誕生』
  三 『知への意志』
 第三章 後期の思想(一九八〇年代)
  一、道徳と倫理
  二 『性の歴史』シリーズについて
  三 『快楽の活用』と『自己への配慮』
  四 批判的思考史の展望
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